iPhone 16eの分解で以前のiPhoneとの違いが明らかに

iPhone 16eの分解で何が新しく、以前のiPhoneと何が違うのかがわかる

iPhone 16eが正式に店頭販売を開始しました。Appleの新しいエントリーレベルのスマートフォンは、外観はiPhone 14に似ていますが、内部にはA18チップが搭載されています。また、ウェブ上で公開された分解動画のおかげで、iPhone 16eの内部の新機能や違いをより詳しく見ることができます。

iPhone 16eの内部を分解するビデオ

REWA TechnologyがYouTubeで公開した5分間の動画では、iPhone 16eの分解方法と内部コンポーネントの詳細が紹介されています。外観はiPhone 14と似ていますが、iPhone 16eの内部には驚くべき機能がいくつか搭載されています。

内部的には、ほとんどのコンポーネントはiPhone 15の基本モデルとほぼ同じ配置になっています。最も顕著な違いは背面カメラです。iPhone 15は広角と超広角の2つのレンズを搭載していますが、iPhone 16eは48メガピクセルの広角レンズを1つ搭載しています。そのため、カメラモジュールが大幅に小型化され、iPhone 16eではバッテリー容量の拡大に寄与したと考えられます。

iPhone 16eは、低電圧電流をベースにした同じシステムで内部バッテリーの取り外しと交換を行っており、作業がはるかに簡単かつ安全になっています。興味深いことに、分解動画によるとバッテリー容量は4005mAhで、これは以前一部のYouTuberが報告していた容量よりも大きいです。ちなみに、iPhone 16のバッテリー容量は3561mAhです。

Face IDモジュールに関しては、新しいiPhone 16eにはダイナミックアイランドの代わりにノッチが搭載されているため、iPhone 14のものとほぼ同じです。

分解では、Apple初の5GモデムであるC1チップも確認されています。このチップは、4ナノメートルのベースバンド技術と7ナノメートルのトランシーバー技術を組み合わせています。ラボでのテストで既に明らかになっているように、この新しいモデムは他のiPhoneに搭載されているQualcomm製モデムよりもはるかに効率が高く、消費電力も少ないです。

完全な分解の様子は以下からご覧いただけます。

iPhone 16eの128GBモデルは599ドルから。他のiPhoneモデルも割引価格で購入できます。